クライストチャーチ大聖堂広場でスピーチをしていることでおなじみのニュージーランドの魔法使い(The Wizard of New Zealand)。
観光ガイドブックの表紙になったりして地元の人にも観光客にも親しまれてるよね!!
この日は、魔法使いにJapanese Downunderのインタビューのため放送局まで来てもらい、その足でクライストチャーチ大聖堂広場へ移動し、我武者羅應援團と合流して応援してもらうことになってたんだ。
(魔法使いは温かい時期のみ活動しているんだけど、冬でも特別に来てくれることに!)
★ニュージーランドの魔法使いとは・・・
パスポートも免許証もThe Wizard of New Zealandという名前。
国から認められていて特別に許可をもらっているんだって。
イギリス生まれでオーストラリアへ移動、その後1974年にクライストチャーチに移住。
今は皆に親しまれているけれど、昔はクライストチャーチの大聖堂広場で自由にスピーチする人がいなかったから、何度か逮捕されそうになったこともあったり・・・
それでも続けていくうちに、クライストチャーチのシンボル的存在になり、認められていった。
過去には、雨が全く振らなくて干ばつに悩んだ地域へ行き、雨乞いの踊り(英語でレインダンスっていう)をしたところ雨が降ったことで、ニューヨーク・タイムスにも掲載された。
3回雨乞いの踊りを成功させたけど、そのあとはもうやっていない。
ラグビーの優勝を願った魔法をかけたりすることも。
去年にクイーンエリザベス女王からメダルが贈られた!
ニュージーランドの魔法使いについて詳しくは、Japanese Downunder番組内で2回に分けて詳しくインタビューしてみたので、今後番組で放送していくね。
魔法使いの説明が長くなっちゃったけど、充実した濃い話が終わって・・・魔法使いの車で大聖堂広場へ移動。
車を泊めて降りて行ったらすでに我武者羅応援団がスタンバイしていたよ。
我武者羅應援團と魔法使いの出会い
大聖堂の伝統的な石造りの建物の前で、魔法使いと学ラン・・・!目立っているけど、さらにこれから面白い仲間が・・・
魔法使いが友達のキングアーサーも連れてきてくれるって言ってたの。
キングアーサーを連れてくるって・・・会った事ないし、想像つかなくって、一体どんな!?と思っていたら、
大聖堂スクエアにとても目立っている人を発見
我武者羅応援団も彼が大聖堂広場で一人で準備しているのでキングアーサーだと思っていたけど・・・
実はキングアーサーの友達の黒騎士(ブラックナイト)だった!
ドラクエの世界に出てきそうな、戦士の兜!!!というかフル装備。かっこいい!!
他にも、マオリの酋長みたいな人とか、中世のドレスを着た人も連れて来てくれたよ!
しばらくしてみんな揃った!
キングアーサーは王座に座っているシルクハットの方
キングアーサーの王座にはしかけがあって、後ろのヒモをひっぱると椅子の天井ががパカパカ動いて風を送る
「キングアーサー先輩失礼します、風を送ります!」
談笑の後には、ついに我武者羅応援団によるニュージーランドの魔法使い一同の応援が始まった!
巨大なオレンジの団旗が印象的
応援が進むにつれ、どんどん人が集まってきた
応援が始まった瞬間に小さい子供は大声に驚いて泣いてしまったけど、魔法使いたちはとても喜んでたよ
みんなで記念撮影
この後、我武者羅応援団とお別れしたあと、また夜の大聖堂前のラグビー関連のイベントで再開することに・・・